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ストーリーPLUS

interview
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日常のなかに「幸せの居場所」を。想いをつなぐ写真の価値

富士フイルムイメージングシステムズ

いまという時間は、当たり前だけど二度とは訪れない。美しい風景を目にしたときの高揚、好きな人と過ごしたときの楽しさやふとよぎるせつない気持ち。写真を撮ることは、失いたくない感覚やそのときの気持ちを未来へ残していくために、私たちが身につけたひとつの習慣だ。

多くの人がスマホを持ち歩くようになり、撮影や加工、知人とのシェアも気軽に行うようになり、例えば「撮った写真を紙にプリントする」といったシーンは少なくなっているかもしれない。けれど、そんな写真を通じた行動の一つひとつに実は大切な価値があることを改めて感じてほしいと、ことし創業90年を迎えた富士フイルムグループは「写真幸福論」というプロジェクトを展開している。

「写真幸福論」は撮る・プリントする・飾る・贈るといった、写真に関するプロセスがもたらしてくれる幸せを提案する取り組みだ。第一段として「贈る」ことに着目し、プリントした写真をオリジナルの台紙に貼り合わせ、メッセージを添えて大切な相手へ贈る「フォトメッセージカード」のサービスを提供している。

台紙は、色の世界共通言語を提供している Pantone(パントン)社とコラボレーションした40色のオリジナル台紙から、相手や自分の気持ちにあう1色を選ぶことができる。そこに自分の言葉を手書きで記して、大切な相手に贈る。

「写真を贈るという行動に、相手への想いを色で表現するという楽しさが加わる。メッセージを書き込むことで言葉と写真はずっと一緒にあり、そのときの想いが自分と相手に残りつづけます」と話すのは、プロモーション担当の加藤さん。美しく発色する台紙は額縁のような雰囲気を持ち、そのまま部屋に飾るのもおすすめと話す。

「フォトメッセージカードは、遠く離れた祖父母や、大好きなパートナーへのプレゼントに添えたり、記念日やイベントに贈る方が多く、相手の人が喜ぶ姿を想像して選ぶのを楽しんでいただいています」

今年1月からは「+precious(プラスプレシャス)」という、「飾る」をテーマにした新しいサービスもスタートした。

「スマートフォンやパソコンにある特別な写真を眠らせず、特別な仕様でプリントして身近な場所へ飾るためのサービスです。通常の写真プリントとは異なり、注文を受けるとラボにいる熟練の職人が1枚1枚手作業で丹念に製作するという工程にこだわっています。反射を極限まで抑えた最高級の印画紙を使ってプリントされた写真は、柔らかく優しい雰囲気を空間にもたらしてくれます」と話すのは商品企画担当の大手さん。

フレームタイプ「frame #001」は、写真と組み合わせた際の雰囲気にこだわり、複数のサイズやカラーから選択でき、あえて写真のまわりに広い余白をとることで、美術館に飾られたアートの作品のようなたたずまいとなっている。

アルバムタイプの「frame book #001」には3枚の写真を収納でき、結婚式や子どもの成長記録にも適している。カバーは色味や質感にこだわったリネン生地で仕上げており、部屋になじむ「ダークグレー」「ライトグレー」「ピンク」の3色から選べる。

スマホやパソコンから多数の写真を眺めるだけでなく、あえて写真をプリントして部屋に飾る意味は――。

加藤さんは「日々の生活のなかに、『幸せの居場所』のようなものを作ってほしい」と語る。「夫婦で行った旅先の景色。わが子同然に育てている猫の表情。子どもの誕生や成長。人それぞれに、ほっと幸せを感じる瞬間があると思います。それを、あえて形にしてリビングや会社のデスクに置くことで、目にした時の写真の力を感じてほしいです」と語る。